“いいっこなし”って美しい?――「ことばの力」で自分をみつめる話

こんにちは。

今日はちょっとだけ、「ことば」について考えてみませんか?

 

ある日、時代劇を見ていたんです。

 

町娘と病気のおとっさんの話です。かいがいしくおとっつぁんの世話をする町娘。「いつもすまないねぇ。おっかさんが生きていてくれたら……。」

「おとっつぁん、それは、いいっこなしですよ。」

裏長屋で

あれ? このセリフ、誰が言うかによって印象が全然ちがうなぁって思ったんです。

悪徳商人と悪代官の話……「○○屋、おぬしも悪よのぅ」

「お代官様、それは、いいっこなしですよ。」

お代官様、それはいいっこなしですよ。



同じ「いいっこなし」なのに、町娘だと優しくて、悪徳商人だと…ちょっとズルそう。

つまり、ことばの印象って、“誰が使うか”に左右されるんですね。

 

実は国語の教科書の『ことばの力』の内容なんです。

あの文章、じっくり読んでみると、こんなことが書いてあるんです。

「ことばには、人間の品格がにじみ出る。」

つまり、どんな言葉を選ぶかで“その人らしさ”が表れるってこと。


たとえば、「ありがとう」って言うとき、

冷たく言えばなんだか義務みたいに聞こえるし、

笑顔で言えば、ちゃんと「伝わる」気がしますよね。

 

もっとくわしく知りたい人は、こんなページを用意しています。

「ことばの力」解説ページはこちら

教科書の内容をわかりやすく読み直せるだけじゃなくて、
「どうやって主張を読み取るの?」「どんな例が出てきたっけ?」
そんな疑問もスッキリ解決できます。

 

最後に、

自分らしい言葉を使うのもいいけれど、

いま使っている言葉こそが、あなたらしさになっていくんだよ。