夏休みが終わって、またいつもの朝が始まります。
「おはよう」「おはよう」
すこやかな、すがすがしい顔です。
いつも通りの朝、いつも通りの顔。
「来週の総合テスト、どう?」
「あと半年で入試かぁ……。」
明日があるって、なぜ言えるの?
明日がくるって、誰が決めたの?

今から80年前の8月6日……
みなさんと同じ中学3年生も
みなさんと同じ気持ちでいたはずです。
けれど、その日……
いつもの顔は、なくなりました。
いつもの顔は、もう戻ってこなくなったのです。
その朝、「すがすがしい顔でいた人たち」は……
もしかしたら、“油断していた”のかもしれません。
そんな問いを込めて書かれた詩があります。
※この投稿は、1945年8月6日の午前8時15分——その時間に合わせて公開しています。