品詞とは?
それぞれの単語には名前がある。それが品詞だ。
品詞の分類を自動車に例えると
自動車に例えてみよう。
自動車にはいろいろな形があるよね。この自動車の車体を名詞=体言としよう。
自動車はエンジンがないと動かない。これが用言=動詞、形容詞、形容動詞だ。
エンジンの強さや動きをコントロールするアクセルとかブレーキとかを副詞という。
一方ヘッドライトやエンブレム、塗装など車体の印象や性質を補うのが連体詞だ。
相手に注意を促すクラクションを感動詞、自動車の行く道を示す道路標識が接続詞だ。
これらは単独の部品なので自立語と言う。
部品だけじゃ自動車にはならないよね。
ネジや接続部品が助詞、ギヤやクラッチなど、動き方をコントロールするのが助動詞だ。
これらは単独では部品に必ずついているから付属語と言う。
一年生のテストに出る品詞識別
中学校では、まずこの十の品詞を覚えよう。
一年生の定期テストでは、文の中の単語の品詞名を答える問題がほとんどだ。
まず文を文節に分ける。次に単語に分ける。
単語に分けたら、下のフローチャートに従って分類していけば簡単に品詞名がわかるよ。
下の解説・問題集でたくさん練習して、しっかり身につけていこう。
総合テスト・高校入試レベルの品詞識別
三年生の高校入試レベルの問題になると、品詞の識別が難しいものが出題される。
しかし、「ない」の識別など、出る問題は決まっている。
そんな時は、下の解説・問題集で練習すればバッチリさ。