中学一年生の国語の教科書に
「朝のリレー」ってあるんだ。
作者は谷川俊太郎。
大御所の詩人で、
「鉄腕アトム」や「ハウルの動く城」の主題歌も作った人。
小学校で勉強した「どきん」とか「生きる」
「スイミー」の日本語訳を書いた人でもあるんだ。

で、「朝のリレー」の出だし……
カムチャッカの若者がきりんの夢を見ている
なにこれ?
カムチャッカってどこ?
なんで「きりんの夢」をみるの?
「若者」って誰?男?女?
……まさかジェンダーレス?(いや違うだろ!)
「地球を守る」ってあるけど、
……ひょっとして地球防衛軍?SF?(絶対違うよ!!)
そもそも「朝のリレー」って、どういうこと?
……とまあ、最初はツッコミどころ満載なんです。
でも、これらの疑問には全部、ちゃんと理由があります。
「詩」って、教科書に載ってるけど、
なんかよくわかんねー。
まあ、どう読んでもいいっていうし、
……でも、テストに出るんだよな。
そんなあなた!!
詩って、感性だけで読むものだと思われがちですが、
実は知識と構造で読むと、世界が一気に開けます。
……え、難しそう?!
だいじょうぶ。
補助輪なしの自転車に乗るように、
ちょっと練習すれば「詩」はわかるようになります。
「カムチャッカ」「メキシコ」「ニューヨーク」「ローマ」、
「若者」「娘」「少女」「少年」、
この言葉の並べ方に気づくと
「朝のリレー」はただの世界旅行の詩じゃなくなります。
このHPを見て、
「詩」の読み方をマスターしよう!