
アニメの中の人……
声優になりたい人って多いよね。
君はどう?
大きなプロジェクタの前で、
画面にあわせてセリフを読むんだ。
簡単……かな?
試しにオーディションやるよ。
次のセリフを、声に出してよんでみよう。
【セリフ1】
ひかりを おでこに
くっつけて
はなひらく ひを
ゆめにみて
たんぽぽわたげま
まいあがります
【セリフ2】
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど
ひかってるぜ
どうだい?
うまく読めた人も、難しいと感じた人もいると思う。
【セリフ1】と【セリフ2】では、
キャラがまったく違うよね。
どんな人物なんだろう?
どんな気持ちなんだろう?
それに応じて、
- 声の大きさや高さ
- 強い弱い、
- 読む速さ……etc.
これらを全部変えなきゃいけない。
じゃあ、どうやって読み方を決めるのか。
思いつきじゃだめ。
きちんと話の筋の流れとか、
その場面の前後の状況とか、
その人が歩んできた人生とか……
そういうのを、
台本から全部読みとって
説明できなきゃだめなんだ。
そうでないと、
監督も、原作者も、何より視聴者を納得させる仕事はできないよ。
声優の仕事は、
- 文字を読む(音読)
- 気持ちを読む(理解)
- 行間を読む(解釈)
- そして声で表す(表現)
この4つがそろって、はじめて“演技”になるんだ。
これって、国語の授業だよね。
「読む」ことが上手くなりたい人は、
「読む力」を育てよう。
そのために、まず「野原はうたう」(光村国語1年)で、
テキストの読み方を勉強しよう!
→「野原はうたう」のHPへ