十種神宝の扉

―ひらけ、ふしぎの言霊!

そば屋の看板が謎すぎる件……変態じゃないよ、変体仮名

通学路にある、ある「そば屋」の看板。 

これ、何てかいてあるの?

これ、何て書いてあるの?

そばや? どうみたらそう読めるの?

(そもそも読めねーし……)

「き■む???」漢字?記号?

 

じつは、これ「幾楚者」と書いてあって、「きそば」と読むのだ。

 

これは「変体仮名」と呼ばれる昔のひらながの一種なんだ。

(変態仮名じゃないよ。)

 

漢字からつくられたかなが、時代を超えて変わったものなんです。

 

変体仮名は、江戸時代の寺子屋でも使われていて、

今のひらがなに進化しました。

 

ひらがなが広まり、読み書きができるようになったころ、

人々は「いろは歌」で文字を覚えました。

 

そして……

「いろはにほへと ちりぬるを……」と続くこの歌には、

ただの暗記以上の意味が込められているんです。

 

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